今日午後5時からついに全州でロックダウンです。
“うちの生活は変わらないね” とハビさんは言っていますが…。😂
こんにちは。ほのかです。
たったひとり(+ティーンエイジャーの子供ふたり)の心ない行動が、
バイロンを含むこのあたりのの4つの地方自治体をロックダウンに追い込んで5日。
予定通り火曜にロックダウンが明けるどころか、
拡大して周りの地域も一緒に一週間追加となってしまいました。
田舎も全域ロックダウンです。
それにしても迷惑な人がいるものです。
ロックダウン中のシドニーを抜け出し子供二人と
一週間もバイロンとその近郊をウロウロするなんて…。
なんでも家などの物件探しにロックダウンエリアを出ることは許されているのだそうです。
それを理由に物件を見に来たということですが、そもそもシドニーを出る前に
一緒に住んでいた奥さんがコロナ陽性だったのに出て来たというのだから言語道断。
同居の家族に陽性者が出たら、家族みんなで自己隔離する決まりのはずです。
それを無視してバイロンに一週間も滞在し、あちこち出歩くなんて…。
おまけに行く先々でNSW州の要請するアプリでのチェックインを全くしていないのです。
「やっていけないことをやっている」意識はあったんでしょうね。
確信犯です。
さらに一週間ほどの滞在の後半3日ほどは症状が出ていたのに検査も受けず、
いよいよどうにもならなくなって初めて病院に行ったという勝手極まりない52歳。
病院に入ってからも、チェックインをしていないためホットスポットを
限定するために行われた聞き取りにも協力を拒んでいたというのです。
バイロン知事がインタビューで激怒したのも当然です。
突然のロックダウンに見舞われたバイロン、リッチモンド、リズモア、
バリナの4つのLGAエリアの住人みんな同じ気持ちだったはずです。
非協力的だった彼らのの立ち寄った場所は公表されるまで数日かかりました。
どうやって調べたのでしょう?
クレジットカードで割り出したようです。
彼のクレジットカードがどこで使われたか。
チェックインしなくても、ちゃんとばれちゃうわけです。
本当に何百万という人たちができる限り家にこもり、仕事にも行けず、
出先ではマスクを着けチェックインして感染防止に協力しているときに、
こういう心無い一人がそれを台無しにするのです。
そしてそれは残念ながらひとりだけではないようなのです。
タスマニアではe-Travelというシステムを通して事前に入州許可を申請することになっているようなのですが、嘘の申告をして入州しては罰金を科される人が後を絶ちません。
以前にシドニーからビクトリア州へ家具を運びに行った人たちも確信犯でしたね。
シドニーやメルボルンでデモを行う危険集団も出て来て開いた口がふさがりませんでした。
何か月もロックダウンに閉ざされたメルボルンの人たちならまだわかりますが、
今回のロックダウン前までは他国と比較してもかなり幸運に大規模なロックダウンを
避けて来られたこの国のフラストレーションなどいかほどのものか。
そんな彼らの行動が逆に事態を悪化させ、ロックダウンを拡大し引き伸ばすのです。
州境では検問が行われるので違反者は見つかりますが、同じ州の中で出てはいけない
エリアを出ても、冒頭の例のように症状が出ない限りすぐにはわかりません。
そうでなくても、人の行き来は止められないのです。
食料や物品を配送する業者。医療、介護関係者。必要不可欠な工事や補修を行う業者。
もちろんみんなルールを守って最大限に注意を払って仕事をしています。
それでも、何かの拍子にウイルスも一緒に移動しないとは言い切れないのです。
だから。全州ロックダウンが必要なのですね、今。
避けられる移動は避けた方がいいのです。
ほの家は引きこもりますよぉ。
もっともロックダウン前からほとんど出ない生活してましたから。
ハビさんの言う通り…。
マスクを着けてではゆっくり買い物する気も起きないので、
普段はできる限り近場の最低限の買い物で済ませてます。
マスクしながら洋服買いに行く気も起きないし…。
しばらくは同じもの来て過ごすしかありません。😅
そのうち春になれば薄着になるし。
その前にロックダウンが終わりになるよう
(春には春の服が着られるよう)
地域みんなで協力してこもりながら、追々引きこもり中継していきたいと思います。
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