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オーストラリア生活

海亀にパンチされた?! イルカにクジラ – 海の生き物たちとの “ふれあい” のお話。

you hit me?

穏やかな春の海に朝から遊びに出た先週末のこと。

“いてーっ! カメにぶつかられた…。”

沖の方で大きな波に乗っていたハビさんが岸に戻って来るなり言いました。

カメに?! 😲

 

見ると、片まぶたが腫れています。

どこで?

“波に巻かれてて。”

えっ?! カメも波に巻かれるの?

ってかなんでカメってわかったの?

“水面に出て来たら、すぐ隣に小さなカメが『ぶはっ』て出て来たから。”

あははーっ🤣

一緒に遊ぶ?

こんにちは。ほのかです。

このあたりの海で遊んでいると、いろいろな海の生き物に遭遇します。

一番多いのはお馴染みのイルカ。

 

波に乗ってみたり、岸近くまで遊びに来たり。

遊びたがりのイルカたちは船やパドルボードと一緒に泳いだりもします。

並走していたイルカが潜ってボードの下をくぐったと思ったら

どんっ!💥

と下からつついて『ハイタッチ』されたこともありました。

 

冬から春先にはクジラも見かけます。

たいていは沖の方でプシュッと跳ねたり潮を
吹いたりするのを見かけるだけですが、
たまに結構岸近くまでやってくるクジラもいます。

“おっ! 近くまで行けるかも”

とクジラと遭遇したさにひたすら
パドルして行ってしまうのがハビさん。

ハ~イ!

クジラにしても、イルカでもほかの生物でも、
近寄っていい距離がオーストラリアでは決められています。

クジラの場合は船なら100メートル、泳いでなら30メートル。

でも向こうから近づいてきた場合は別です。

 

距離を置いたところで止まってクジラを眺めていたハビさん。

ラッキーなことにクジラは警戒せず近寄る方向に泳いで来ます。

うんと近くで見れるかも。

 

クジラはどんどん近づいて来て、引き返す気配もありません。

あんまり近くなりすぎると怖いんですけど。。。

ジャンプでもされた日にはどこに飛ばされるかわかりません。

幸いクジラは飛び上がることもなく、
めっちゃフレンドリーなクジラと一緒にセルフィ―
(自撮り)して帰って来たハビさんでした。😆

誰?

またある海の穏やかな日に、沖でのんびり釣りをしていると

“ぷはっ”

いきなり大きな呼吸音がしたのでそちらを見ると、
ほんの3メートル先にカメが…。

息継ぎに浮上してぽよーんと浮いています。
警戒もせず。

 

別の日には、釣れないかなーと糸の
垂れた先を見ていたら、糸と船の間を
大きな黒い生き物が優雅に泳ぎ抜けて行ったり。

マンタが! マンタが泳いでった!!

“マンタじゃなくて、ヒメイトマキエイね。”

小型版マンタでしたが、なかなか優雅な泳ぎっぷりでした。

 

そうやってときどき海の生き物たちとの交流(?!)に
恵まれるオーストラリア海沿いのいなか生活。

それにしても波に巻かれている間にカメに
遭遇するなんて、カメも波に巻かれるんだろうか…?

浮上

物知りの人に聞いたところによると、
カメは波の下をくぐって泳ぐようです。

波の下を泳いでいたら、波に巻かれたサーファーが
目の前に出てきてびっくりしたのか、
サーフボードにびっくりしてよけたらサーファーがいたのか…?

どちらかはわかりませんが、向こうもびっくりしたのは確かなようです。

 

対するハビさんは右腕で頭と顔を覆っていたのですが、
左側からサクッと左まぶたを突っ込まれました。

固~いものに当たったという感じではなかった
というので甲羅ではなく、多分前足か後足か…。

カメさんにタッチされた証の右のまぶたは
未だに紫色に腫れてお岩さん状態。

当たったのが甲羅だったらどうなっていたんでしょうね?

甲羅じゃなく、軽いパンチで幸いだった今回の交流でした。😅

 

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