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マイテンポで豪州田舎暮らし
地球の隅っこからスローライフれぽ
オーストラリア生活

巻き込まれたいもの。巻き込まれたくないもの。

ハートの花束

こんにちは。ほのかです。

オーストラリアに来てもうじき20年になります。

この国の大自然と大らかさ、暮らしやすさに惹かれ、
ここの日常に、生活文化に巻き込まれたいと思って移住してきました。

あるいは、この田舎に惚れ込んだ、とでも言えるのでしょうか。

 

日本語で言うとなんだかクサくなりますが、オーストラリアの人は普通に言います。

“I fell in love with this place” とか。

一目で気に入ってしまったと言うべきか、惚れ込んだのか。

あるいはこの土地に恋をした、にも近い感覚で。

 

緑の丘

そして20年が経とうという今もやっぱりこの土地が好きで、ここに居られて幸せだと思っています。

車窓から見える何の変哲もない丘の緑と青い空をこの上なく美しい景色だと感じたり、

丘を駆け上がったら見えた今日の海の色のあまりの鮮やかさに涙が出てしまったり。

スクールバスに置いていかれて泣き出した子に、ご近所の人が
「おじさんが車で送っていってあげようか?」と言ってる場面に出くわして、
こういう何気ないやさしさ好きだなーって胸が温かくなったり。

都会だったら誘拐と勘違いされる危険行為かもしれませんが…。

 

おめでたい。 😆 いわゆる欲目ですね。

惚れ込んでいるからこそ、美しく見えてしまう。

あばたもえくぼ。

しあわせな奴だと自分でも思います。

 

でも、忙しい日々の間にそうして毎日幸せだなぁと思う瞬間がいくつもあることが
うれしく、とてもラッキーなことだと思っています。

金色のビーチ

そしてそれは人に対しても同じだと思うのです。

誰かに恋をして、その人の人生に巻き込まれていい♡と思って
一緒に暮らしたり結婚したりするわけですよね。

 

お友だちだって同じですね。

この人のことが好きだから、困っていたら力になってあげたい。

彼女(彼)によいことが起こったときは一緒に喜んであげたい。

楽しいときは思い切り一緒に楽しみ、

悲しいときは寄り添って悲しみを分かち合いたい。

大好きだから、その人の人生に進んで関わりたいと思うのです。

 

大好きな友だちの結婚祝いやサプライズ誕生パーティーの準備にはとことん協力したいし、

地域の小さなチャリティ・バザーで協力できることがあるならぜひやりたい。

ガールフレンド

 

もちろん、巻き込まれたくないことの方が世の中多いものです。

悪いことはもちろんのこと、ほかにも巻き込まれたくないことはさまざま。

こわがりの私は波にすら巻き込まれたくありません。

だったら波で遊ばなきゃいいのに、怖さにどきどきしながら遊ぶのです…。

 

それから、忘れた頃に必ずやってくる宗教のお誘い。

信じられるものがあるということは素晴らしいことだし、宗教の自由には肯定です。

ただ私には向かないというだけです。

 

どの人もとても礼儀正しく丁寧なのですが、粘り強いのでこちらも体力が要ります。

ごめんなさい、いくら来ていただいても協力もできないしお時間の無駄だと思いますと言うと

ご自身の宗教がおありなんですね、と聞かれて。

まあそんなところです、と言うとやっと納得して帰ってくれました。

宗教ではなく、しいて言えば信念かしら。

私には効かない(聞いてない?)のです。

まさに救いようのない奴です。

瞑想

 

何にしても断った後というのはあまり後味の良いものではありません。

気を取り直して、洗い上がった洗濯物をお陽さまに干すぞーっと洗濯機を開けたら

激しく巻き込み…。

ネットに入れるの忘れました。 🙂

みんな仲良く絡まってます。

年代物の洗濯機には「巻き込まない対策」を怠ってはいけないようです。。。

 

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