マイテンポで豪州田舎暮らし
地球の隅っこからスローライフれぽ

贅沢なリハビリ – 松葉杖でヴァカンス 2

豪州は片田舎のほの家でも
静かに年が明けました。
今年もよろしくお願いします。

 

さて踵骨折からの回復途中で
松葉杖をついて
渡航することにした私。

クト
松葉杖でヴァカンス😆第七波のさなか、日本行きの フライトを変更したほの家。 それから2週間と経たないある日。 私は踵の骨を折ってしまったのです 😱 ...

果たして最初のフライトは…。

チェックイン時に
カンタスの係員に聞くと
スーパーバイザーを探しに
どこかへ行ってしまい
しばら~く待たされた後
持ち込みを許可されました。

 

搭乗は長蛇の列だったので
立って待つのが辛い私は
座って待って最後尾につきました。

ところが逆に搭乗便の入り口手前で
さんざん待たされるはめになり
足を腫らしてしまったのは
ちょっと誤算。。。

まあ島までは2時間ちょい。

あっと言う間に着くはずです。

出発

島のイミグレーションでは
むっつりした顔の空港職員に
手招きされ…。

おっかなびっくり寄って行くと
鎖をはずして横から直接
イミグレーションへ
通してくれました。

そうそう、こうだった、島の人 😆
無愛想顔に見えて親切。

歩く距離が減り
立って待つ時間が短縮されて
これには助かりました。

 

迎えに来てくれた
お友だちと無事再会。

夜は超豪華シーフード
ビュッフェに連れて行ってもらって
カニやらお刺身やら食べまくり。

別荘ではひたすら
のんびりさせてもらいました。

風があったので
リーフには行けなかったけど
きれいなビーチを散歩
(松葉杖で🙄)。

この段階では
このくらい歩くので精一杯。

 

“フツー来ないよ
松葉杖ついて。”
別の友人からは
そう言われたけれど 😅

いやいや、まだまだ。
離島へも行くのです。

 

松葉杖をつきながら
20分飛んで着いた離島は
相変わらずのんびり穏やかで。

椰子の実

真っ先に向かったのは
砂の白さが有名な
この島のメインビーチ。

この砂浜と透き通る海の色を
見たくてここへ来るのです。

 

このビーチの砂はキメが
細かいので足裏にやさしく
それでいて足が砂に沈んで
取られることがありません。

ここの散歩が
最高の歩行練習に。

ゆっくり隣りのビーチまで歩きます。

 

サンゴがきれいなことで
知られるお隣のビーチ。

足が腫れて
いつものフィンは入らないので
ハビさんの大きなフィンを借りての
シュノーケリングです。

ずっと動かしてなかった足には
フィンでの運動はキツイかな?
とも思ったけど
エイッと蹴り出してみたら
歩くよりずっと快適。

 

体重もかからないし、
ひんやり海の水が腫れた足に心地良いし
足首の柔軟性を取り戻すためにも
シュノーケリングはとてもいい
エクササイズのよう。

珊瑚の海

透き通る青い海を眺めながら
真っ白な砂の上を歩き
カラフルな珊瑚の中を
カメや魚たちと一緒に泳ぐリハビリ。

なんて贅沢な…!

極上のリハビリのおかげで
離島を出る頃には松葉杖片方で
歩けるようになりました。

 

さて、心配してた
松葉杖で乗るヒコーキの話の
続きです。

離島への国内線では
最初に搭乗するように言われ
案内の人に出入り口に近い
後方座席に誘導されました。

降りるときは他の乗客と一緒に
順番に降りましたが。

 

帰りの空港では…。

この頃には杖片方で
歩けるようになっていたけど
捨てられもせず、持ち帰るべく
両手に杖をついて歩いていました。

ロブ

列に並んでいると
隣りにいた紳士が松葉杖を見て
どうぞと道を譲ってくれました。

すると反対側の人も道を開けてくれて
その前の人も、また前の人も
順に道をあけてくれて
目の前に一直線の通路が…。

すごい罪悪感😓

 

めちゃくちゃバツが悪くて
“大丈夫ですから” と
一人一人に言っても
誰も動かない。

みなさんの親切に甘えて
先頭まで通していただくより外
無くなってしまいました。

空港に限らず島の人々には
杖をつく旅人に
本当に親切にしてくれました。

 

リゾートアイランドでの贅沢な
“リハビリ” 週間が終わる頃には
びっこながら松葉杖をつかなくても
歩けるようになってきました。

これで東京の人波の中を
転ばず歩けるように
なったのでしょうか。

一時帰国まであと数日です。

 

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