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オーストラリア生活

コロナ隔離からのビミョーな職場復帰 & そもそも不要だった自己隔離。

こんにちは。ほのかです。

検査結果が届かず、昨夜は
不安なまま床に就きました。

仕事着
職場にコロナ感染者が!! PCR検査結果待ちで落ち着かない55時間。。。こんにちは。ほのかです。 師走とは万国共通なのか この2週間ほどはとにかく忙しくて やってもやっても減らない仕事に ようやく峠を...

結局、結果が出たのは翌朝9時過ぎ。

65時間後のことでした。

それも何度もポータルをチェックして
自力でゲットした結果。

Not Detected
(negative = 陰性)

の文字にホッ。

 

あとは2度目のPCR検査も
陰性ならば、翌日から
外に出られるようになります。

2度目の検査は確か6日目。

最初の検査を受けた時点で接触後
3日目だったのだから、6日目と
いったら今日じゃありませんか?!

行かなくちゃ!

 

この前の病院は混むので避けて、
別のポップアップ検査場へ向かいます。

今度はすんなり所要時間20分。

結果は24~48時間と言われたけど
結果がわかり次第仕事に
戻らなくてはならないので
急いでくれるようお願いして帰宅。

ひたすら並ぶ

夕方、テキストが入ったので見て
みると、”結果がでました” と。

今度は早かったなー、と読んでみたら
なんと金曜の検査結果。

今頃知らせて来るなんて 😤
朝9時には出てたのに…!

陰性の結果報告など
後回しなのかもしれません。。。

 

2度目の検査結果はさすがに
数時間では出なかったけど
翌火曜の午後には届きました。

でもすっごく簡単なテキスト。

これでいいんだよね❓
って感じですが…。

 

とにかく夕方からやっと外に
出られることになりました。

やった! 自由になった。

もんの散歩もできる!

引きこもりのワタシにでも
“家から出てはいけない生活”は
窮屈なものだったので
解放感もひとしお。

自分で “出ない” を選ぶのと
散歩にすら “出てはいけない” 生活では
やっぱり全く違うものですね。。。

解放

さて水曜朝。

ワクチン済みの人たちは
今日か明日から職場復帰です。

たまった仕事でぐっちゃぐちゃに
なってるかと思いきや
意外にもオフィスは整然としてます。

鳴りやまない電話に
振り回される日を
想像していた私は拍子抜け。

 

でもオフィスに懐かしい顔を見つけて
事情を理解しました。

そこにいたのは辞めたはずの元同僚。

ボスが金曜のうちに電話をして
助けを依頼したんだそうです。

それと外回りの営業の人。

リモートワークのできる
マネージャー陣が家から働き、
彼らふたりがオフィスを
守ってくれていたのです。

 

さらに営業時間中の電話は
カスタマーサービスの同僚の携帯に
転送して受けてもらっていたそう。

チームワークで最大の危機を
乗り切ったのでした。

仕事はまだ遅れ気味ではありましたが
これからは私たちも手伝えます。

検査キット

ところで、誰が来られるんだっけ?

もうじきNさんが来る。

あと検査結果さえ出れば
Tちゃんは今日から、
Eちゃんは明日から。

検査結果の連絡が遅いのは
私にだけではなかったようです。

 

みんな同じ病院で、30分ほどの間に
検査を受けているのに。

ある人は日曜に結果を受け取り、
私は月曜。

でもそれはまだいい方で
火曜になって受け取った人も。

2度目の検査結果も同様。

 

実際、検査に並ぶ時間と検査結果が
出るまでの時間は、受験者が
増えるごとに長くなっていくばかり。

QLD州のボーダーが開き、NSW州から
家に帰ろうという人たちが
出発72時間前にPCR検査を受けたのに
結果が来なくて帰れないでいると
知り合いから聞きました。

そんな待ち時間もNSW州では
今夜半から、QLD州境を越える人も
1月中旬から不要のこととなります。

そもそも接触者の限定の仕方が
変わるので、同じ状況になっても
私たちが接触者として
自己隔離する必要は無くなるのです。

 

でも、これは3週間前の話。

陰性の結果が出なければ
仕事に行けない。

だから誰が明日来られるのか
毎日ビミョー。

最後までわからないのです。

ひたすら待つ

さらにワクチン接種を受けていない
人たちはもう一週間
自己隔離しなくてはなりません。

ということはフル稼働に戻るのは
年が明けてからになりそう。

 

毎日、出て来られる人員で
力を合わせて一週間頑張ったところで

“明日からボスが職場に復帰します”

という知らせ。

 

実は今回の騒動の原因はボスでした。

ボスが感染して、コロナをオフィスに
持ち込んでしまったのです。

ボスのおかげでみんなが
楽しみにしていたクリスマス
パーティーもキャンセルに。

でもある意味、
ボスでよかったと思っています。

スだからしょうがない

 

それにボスは自己隔離で働けなかった
日々のお給料も払ってくれたので
実際文句を言う人はいませんでした。

これが他の一社員だったら
話はまったく違っていたと思います。

 

ただ、ボスが戻って来ることに
関しては、ビミョーな空気が。

というのは、ボスがPCR検査なしで
社会に復帰するからです。

一度感染すると、症状が無くなり
感染力が無くなっても、検査では
陽性が出てしまうのだそうです。

同僚

症状がなくなって数日たち、
NSWヘルスからも社会復帰への
許可が出てはいるのですが、
彼の復帰にビミョーな感情を
持つ人がいるのは
そういう理由によるのです。

 

それでもボスですから、
明るく堂々と戻って来ました。

とても元気に。

ボスだから表立って何か言う人もなく
普通の日常に戻ったかに見えます。

つくづく、私たちのうちの
誰かでなくてよかった。

チームのみんなが無事でよかった。

今回の不幸中の幸いに
みんなで安堵したのでした。

 

それにしても、こんな騒動
いつまた起きるかわかりません。

起こったときに備えることが
急がれる年の瀬です。

 

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