午前2時。

ピ―助を見つめる私。

明日の朝にはもしかしたらと
思うと寝られず こうして
ピ―助の前に座っているのです。

 

こんにちは。ほのかです。

 

その日の昼前にピー助は
自分の足で立てなくなり
餌も水も摂らなく
なってしまいました。

バリアフリー
ピー助が帰って来た 😂 再び退院。お家でバリアフリー生活へ 。今日あたり退院しましょうか。 いつも報告をくれる Pさんからの電話が来ないので 心配してかけると思わぬ吉報? でも毎日少しずつ体...

腹ばいで動かないピ―助。

なのに何もしてあげられない私。

できることといったら
無理矢理
水を飲ませることぐらい。

 

他にできることは…?

 

休みなのは承知で
Pさんにテキストしてみます。

多くの鳥や爬虫類を預かる
Boardingもやっている
P医師とPさんのVet。

 

休診といえども院内では
いつも通り働いているのです。

入院中の動物もいます。

ひょっとしたら返信が
何かアドバイスが
もらえるかもしれません。

 

しばらくするとやっぱり
Pさんは返信をくれました。

とにかく暖かく心地よくして
今やってる給水を続けるように。

すべては緩和ケアだから。

 

さらに

Vetafarm Spark を
飲み水に混ぜてみると
いいかもしれない

とアドバイスをくれました。

ペットショップで
手に入るはずだからと。

ハビさんが買いに走り出ました。

 

ありがとうPさん。
痛みと闘うピー助を見るのが辛くて。

という私にくれた
Pさんの返信は意外でした。

痛みは感じていないはずよ。
ただ弱々しく疲れて感じるだけ。

配置

よかった。
痛くはないんだ 🥲

腹ばいで横たわるその姿が
あまりに痛々しく見えたので
少なくとも痛みはないと知って
ホッとしました。

 

とにかく少しでも居心地よくなるよう
ハンドタオルをベッド代わりに
入れてみました。

食べる気が出た時に
腹ばいでも無理なく食べられるよう
あちらこちらに餌を撒き
グラスシ―ドを散らし
細かく切った野菜も床に広げました。

 

ほどなくハビさんが
Spark Liquidなるものを
買って帰ってきました。

これです。

スパ―ク液

これを飲み水に混ぜて
スポイトで飲ませ始めました。

一回に数滴。
それを2時間おきぐらいに
繰り返します。

 

数回飲ませるうちに
少し元気になってきたような気が。

表情も和らぎました。

少し楽になったのかな。

そんなピー助を見て
私たちの緊張も
やっと少し解けました。

 

それでも食べられないのは
相変わらずで そのまま
夜になり、夜中になり…。

食べずにあとどれだけ
生きられるのか 😢

 

通常でもせいぜい1日。
2日はもたないと
言われたことがあります。

病後で体重も戻りきって
いなかったことを考えると
残された時間はさらに
短いかもしれません。

 

明日の朝で24時間。

今寝ちゃったら
起きた時にはピー助は
こっちを見てくれないかも。

そう思ったら寝るのが怖くて
ピ―助の前を離れられずに
座っていたのです。

 

ピ―助はというと
心地良いときに見せる
ちょっと目を細めた表情で
こちらを見上げています。

よく大好きなハビさんの
肩の上で見せてたこの顔。

満ち足りた

こんな顔です。

これは元気なときの写真ですが。

 

よかった。
温かく心地良いのね。

幸せなときに見せる
その表情を見ていると
終わりとは信じられない。

 

やだなマミ―。
そんなに見てちゃ寝られないよ。
ひょっとしたらそう言ってるのかも。

確かにこんなガン見されてては
ピ―助も落ち着いて
寝られないでしょう。

 

マミ―も明日仕事だから
寝ることにするね。

おやすみ。
明日の朝また会おうね。

それまで生きててねと祈りつつ
ようやく就寝したのでした。

 

翌朝。

目が覚めると一目散に
ピ―助のところへ行きました。

ピ―助?

昨日と同じように
こちらを見上げます。

 

生きてる!

ハビさん ピー助生きてるよ‼

おはよう ピー助。
また辛い夜を乗り切ったね。

 

さっそくまた”スパ―ク”水を
飲ませます。

この水がピー助を
助けてくれているのは
疑いようがありません。

ならばこの命綱を
断つわけにはいかない。

 

この日も家からリモ-トワ―ク
させてもらうことにしました。

ピ―助の向かいの机で
様子を見ながら仕事。

2時間ごとぐらいに
水をあげ続けます。

 

すると11時頃。

奥のタオルで寝ていたピー助が
腹ばいでこちら側に進んできました。

そしてコンテナの底に
撒いてあったシードを
食べ始めたのです。

食べてる

つんつん。

ひと粒、ひと粒。
ちょっと間を置いてまたひと粒。

間隔はだんだんと短くなり
コツコツと床からシードをつつく音
プツプツとシードを砕く音が
だんだんと規則的になっていきます。

 

食べた…😮

食べた、食べた―っ😂

叫びたいのを
飛んで見に行きたいのをこらえ
息をひそめてモニタ―の陰から
見守ります。

騒いだら止めちゃいそうな
気がして…。

 

たくさんではなかったけど
それなりの時間をかけて
ひとしきり食べました。

Well Done ピー助🎊

またひとつ克服したね。

 

スパ―ク水は命綱となったばかりか
ピ―助に食べる気力を
与えてくれました。

ほとんど魔法の水。

 

その魔法の水に助けられて
ピ―助が生きるんだという
意思を見せてくれました。

ならばマミ―もダディも
全力で応援するよ。

 

新たなチャプタ―の
始まりです。

 

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