1ミリオンと16万ドル (9,620万円) – 約一億円です!
28年前に17万ドル未満で買われた家だから、儲けだけで百万ドル!! 😵
こんにちは。ほのかです。
先日書いた、オンライン・オークションにかけられていたご近所の家。
ウエブサイトを見ても何も変わっていなかったので、
不動産屋さんの言っていた93万ドル辺りで落ち着いたんだと思っていました。
それとも、高値はつけたけれど払えずに流れてしまったりしたのかな、とも。
ところが数日後に不動産屋さんから送られてきた続報に再度ビックリ。
最終的には$1,160,000でポチッと落とされたというのです。
60組が家を見に来て、45人がオークションに参加したそうです。
5日間で47の入札があって、最終的にこの値段で落札されました。
もうじき築29年になろうというクラッシックな造りの
3ベッドルーム(3LDK)の家で、
目立った改装も加えられていません。
今のオーナーが25年前にこの家を購入した価格は$17万弱。
ホントに丸々$1ミリオン、約一億円の儲け。
きっと笑いが止まらないでしょうね。
いいなあ。
ちなみに半年、1年ぐらい前までは、同じ値段でもう少し新しい
モダンな造りの5ベッドルーム(5LDK)の家が買えました(!)。
ご近所の家がこの値段で売れたのだから、
今売りに出せば、ひょっとしたら
わが家でも結構な値段がつくかもしれません。
でも、住む家が買えなくなっちゃう。
そしてこのクレイジーな不動産の値上がりはじきに減速すると予想されています。
何事もタイミングなんですね。
また外すことになりそうです。
まぁ、こんな田舎の家々がそんな高値で売られ続けて、
ご近所総とっかえになったら大変です。
素朴でお気楽な田舎暮らしじゃなくなっちゃう。😆
いつまでもパジャマで歩けるご近所のままでいてくれたらいいなと思ってます。
わが家はタイミングを外しっぱなしですが、
友人のダフニーとディラン夫妻はこの機会に家を売ることにしました。
彼らは最近広い土地を買って、
そこに家を建てたら今の家を売って移り住むつもりでした。
買ったばかりの土地はまっさらで、家どころか整地も始まっていないけど、
不動産市場の絶好調を見て、この好機を逃す手はないと早めの売却に踏み切りました。
まだ築3年ほどの新しい家。
家こそはプロが建てましたが、家周りの塀やデッキ、
パティオに作ったキッチンなどは全て彼らの手作りです。
土地を含めて総工費が45万ドルほどだったそうです。
売るときに60万ドル弱ぐらいで売れればいいかな、と言って建てた家でした。
急遽売ることを決めて、市場に出したのが3月上旬。
69万ドルで売りに出されました。
5日後にオープンハウス(時間を決めて、その間誰でも家を見に来られる)を2回催して、
すぐにオファが殺到。
翌日には売値をはるかに上回る76万5千ドルで売れてしまいました。
たった一週間で!
ディランはこの儲けで「掘削機が買える♪」とはしゃいでいます。
新しい家を建てるのに使うんだそうです。
お金の使い途は人それぞれですね…。
もう絶対止まないんじゃないかと思われるほど降り続いた激しい雨も上がり、
やっと晴れの日々が戻って来ました。
わが家の庭も、プチ洪水たちも、乾いていきつつあります。
ちびっこ悪魔くんの兄弟Sくんを預かった同僚のNちゃんは
翌日から3日間仕事に来られませんでした。
なぜって、3日間Sくんを預かっていたので。
学校も休みだったので、子供たちだけを置いて仕事には行かれません。
そのSくんもお父さんと兄弟ふたりとともに
ようやく家路についたとのことです。
帰り道の洪水はあらかた引いて、
ほとんど無理せず家の近くまで帰れるようになったので。
ただ一箇所だけ、家のすぐ近くの所がまだ水に浸ったままで
どこからも通り抜けられません。
それでもいつまでも友人たちの家にお世話になり続けるわけにはいかないと、
結局その最後の難関は、車を置き、歩いて山を越えて抜けることにしたそうです。。。
「ブッシュをかき分けて…。それもドロドロで大変だろうなー。」とNちゃん。
久しぶりに家と子供たちから解放されて仕事に来て、伸びやかに微笑んでいます。
「でもこの間ずーっと、子供たちのお母さんは
家でひとり思い切り羽を伸ばすことができたみたいよw」
思わぬ休暇にリフレッシュしたお母さん、
そろそろ3人のちびっこ悪魔くんたちも恋しくなってる頃でしょうか。
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