こんにちは。ほのかです。
久しぶりにゴールドコーストまで行って来ました。
どこに行っても車も人もいっぱいで、田舎者の私にはかすかに酔いを覚えるほど…。
それにしても増えたなーと思うのが高級車。
ベンツやBMW、アウディなどの定番高級車もフツーに街角で見る車になってるし、
レンジローバーやポルシェのSUVももう全然珍しくなくそこら中を走ってます。
最近では憧れのジャガ―もポツポツ見かけるようになってきたし、
たまにランボルギーニが横を駆け抜けていったりもします。
まるで高級車試乗会場のよう。
![](https://inmytempo.com/wp-content/uploads/2021/03/lamborghini-300x200.jpg)
いやいやゴールドコーストはやっぱり刺激が多すぎると思いながら、
パックフェア(パシフィックフェア・ショッピング・センター)の駐車場に続く通りを走っていました。
ラウンドアバウト(ロータリー)で止まった前の車が勢いよく出ようとしたので、
私も勢いよくスタートしようとしたら、前の車は急ブレーキを踏んだのです。
あわててブレーキ!!!
あ…っ!あ~よかった、止まった。ぶつからなくて済んだ…。
心臓、喉元まで出て来たかと思った。。。
ホントに気をつけないと。
まったくもう、いったいどんなクルマだ、と
前の車に記された読みにくい文字をよく見てみます。
m・a・s・e・r・t…マセラティ?!!
![マセラティ?](https://inmytempo.com/wp-content/uploads/2021/03/maserati-300x200.jpg)
よかったーっ!ぶつけなくて。。。
都会での運転はこんな危険もいっぱいなのです。
もしも衝突してたら、前方不注意な私に過失(at fault)のある事故となり、
私の保険会社が相手の車の修理費を払うことになります。
相手が高級車だから修理費も莫大とは一概には言えませんが、
高級車は部品ひとつずつ高額です。
たいした修理をしなくてもそれなりの修理費を請求されることでしょう。
そしてそれは来年の私の車両保険料にかかってくるのです。
もちろん、かかった費用を全部載せられるわけではありません。
ただ、私というドライバーの評価/信頼度が下がり、つまり危険度が上がり、
それを元に保険料が新たに上乗せされるのです。
![コンバーチブル](https://inmytempo.com/wp-content/uploads/2021/03/convertible-300x200.jpg)
どのぐらい上がるのでしょうか。
イギリスの価格比較サービスuSwitchによれば、20%~50%ほど上がるとされています。
もし年間のComprehensive Insurance (車両総合保険)の掛け金が$800だったとしたら
最大$1,200に、$1,000だったとしたら最大$1,500になるということですね。
これだけでも大きいけれど、さらに考えなければいけないことがあります。
それは自分の起こしたこの事故が何年の間、保険料に影響し続けるかということ。
ポリシージニアス(Policygenius)によると、相手の落ち度による事故によるクレームは
私たちの保険の記録に5~7年残るといいます。
これが自身の過失による事故となると一生記録に残るのだそうです。
ただ、保険会社がその過失事故を査定の考慮に入れるのは、通常6~9年の間と
ミッチェル&ホエール<Mitchell & Whale>ブログ では言っています。
つまり最大6年から9年の間は
保険料は元にもどらない可能性が高いわけですね。
これは痛い。
高級車だけが”高い”事故とは限りません。
普通の乗用車に当たったとしても、例えば相手の車が「全損」とみなされた場合、
同様の車が買えるだけの費用が支払われるわけです。
要はどれだけの費用が事故の処理にかかったかということなのでしょうね。
![えっ?](https://inmytempo.com/wp-content/uploads/2021/03/driving-240x300.jpg)
高級車にコツン…!と当たってしまって、
でも高級車で幸いだったかも、という経験をしたのはわが家のハビ(夫)さん。
交差点で止まっていた前の大きなベンツ。
青信号になって、その前の車も発信して、ベンツもそろそろ動き出したので
アクセルを踏んだら、ベンツはブレーキを踏んで止まってしまって、
下り坂の勢いで止まり切れずぶつかってしまったのです。
でもさすがはベンツ。
造りがしっかりしているんですね。ほんのかすり傷でした。
乗っていたご婦人にもケガも後遺症もなく、また良心的な人で幸いでした。
対するハビさんの車は大破! 全損(!)でした。
ドライバーにはケガひとつないのに。
小さな車ってかんたんにつぶれちゃうんですね。
上の記事のように過失事故の記録が9年加味されるのであれば、
この事故は未だにわが家の保険料を上げていのです。
新たな9年をまた追加するのはごめんだす。
つくづく…。マセラティに突っ込まずに済んでよかった!
飛び出た心臓を飲み込みながら、改めて安全運転を肝に銘じた午後でした。
いろいろなドライバーがいます。
みなさんもお気をつけてドライブをお楽しみください。
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