日本に行って以来
モテなくなってしまった私。
どのくらいモテないかというと
箸より重いものは持てないレベル。
かなりの重症です…。🤕
こんにちは。ほのかです。
日本滞在前半にどうやら手首を
やってしまったようなのです。
しかも利き腕。
それでも痛いけど動かせると
病院にも行かず
腫れた手首に
湿布とサポーターをはめて
普通に旅行してたのです。
ちょっくら筋を痛めたのかなと
自分に思い込ませながら。
つい1年半前に骨折した身としては
また骨をやったとは
思いたくなかったのです。
骨だとダメで筋ならOKと
いう訳では全然ないのに 🙄
旅の後半にカイロに行ったとき
先生に見てもらったら
“いっちゃってるかな、これは。”
ええっ? やっぱり骨?😭
帰ったらちゃんと
診てもらうんだよと言われ
帰国したその日に
かかりつけの医師の
予約を入れて会いに行きました。
病院に行かなかったのは
救急は急を要する
患者のためのものと思ったからです。
レントゲン撮影のための
紹介状をもらい
予約を入れられたのは翌々日。
レントゲンを撮った技師の所見では
骨にヒビが入っているとのこと。😰
どうりで痛かったはずだ…!
医師からは1~2ヶ月スプリントを
装着するようにと言われました。
スプリントとは脱着可能な
固定用の医療装具。
固定用の芯の入った
サポーターのようなものです。
こんな感じの。
これを探して買ってきて
はめてみたら一時的に
少し楽になった気がしたものの
2~3週経っても痛みは増すばかり。
ひょっとして悪化させてしまった…?
もう一度医師に相談するべきかしら。
行ったところでまたX線CTに送られ
その結果を待って
それから相談となるだけ。
時間もかかります。
医師のアポイントを取り
医師に会ってから
レントゲンのアポを取り
結果が医師に送られてからの相談。
また軽く一週間はかかるでしょう。
考えた挙句、病院に行って
相談してみることにしました。
病院ならその場でレントゲンを撮り
医師が診断、処置してくれます。
しかも無料で。
在住者の国民健康保険である
メディケアにさえ入っていれば
費用はかかりません。
通常医師の診察を受けて
自分で予約してレントゲンを撮りに行くと
それぞれに費用がかかります。
メディケアから多少の返金はあるので
大きな金額にはなりませんが
毎回数十ドルの持ち出しになります。
さらに専門医に送られることになると
初診だけで数百ドル。
タダできちんと見てもらえる病院は
有難い存在なのです。
唯一の難点は待たされること。
数時間は普通。
半日以上待ったこともあります。
覚悟して行ってみましたが
平日朝早めだったせいか
最初の診察までの待ち時間は
最短記録の45分!
今までの経過を説明して
記録してもらって触診。
まずはレントゲンを撮りましょうと
いったん待合室に返されます。
ほどなくレントゲン技師が
迎えに来てくれて撮影後
また待合室に返されます。
そこからが長かった…。
時間が経つにつれ
待合室に人が増えていき
この頃には結構いっぱい。
次に先生に呼ばれたのは
1時間半後。
連れていかれた先は
石膏にまみれた処置室。
まさか?!
ギブスをはめるからね
と医師。
骨にヒビ入ってから
6週間も経ってるのに?
これは軽いヒビなんかじゃないの。
骨折よ、骨折。
ケガした時点でギブスしなきゃ
いけなかったのよ。
はあ。でも今さら?
今ちゃんとして治しておかなかったら
手が使えなくなるわよ。
それは困る…。
医師は何度も失敗しながら
私の親指から肘までを
がっちりギブスで固めると
骨折専門の外来診療を
一週間後に予約して
帰してくれました。
不便だけど動かなくなった分
楽になるかと思ったら
トンデモナイ。
手首の腫れた部分が
中でごつごつ当たって
これはこれで痛いのです。
一週間耐えて骨折外来で
ギブスはもうイヤと懇願すると
他の医師との相談の末
スプリントをはめてくれました。
これが前に買ったのとは
比べ物にならないほど
しっかりしたもの。
いろいろ探したけどこんなもの
どこにも売っていませんでした。
最初から病院に来るべきだったわ。
適切な判断と処置、必要な器具を
きちんと与えてもらえます。
しかもリハビリのため
ハンドクリニックにアポイントを
入れてくれました。
完治するまで二週間ごとに
経過観察と必要なエクササイズを
指導してくれます。
これだけの治療を
個別に受けるのは大変。
すべてが集まる病院とは
ホントに有難い存在。
ケガをしてしまったら
あるいは急に具合が悪くなったら
変に我慢したり遠慮したりせず
速やかに病院へ行くことが
完治への近道かもしれないと
思わされた今回の骨折治療でした。
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