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「マーケット怖い」パピー、もんの社会適応トレーニング。

ダディとお散歩

こんにちは。ほのかです。

わが家の愛犬もんはもうじき2歳になります。

よちよちのパピーで家に来た頃はとても手がかかりましたが、パピースクールに通ったりしてトレーニングを重ねるうちにいろいろ覚え、一応のしつけもできていきました。

このパピーのトレーニングのひとつにsocialisation(ソーシャライゼーション=社会化)があります。

人間のsocialiseといえば社交で、人と交わることですね。

犬ももちろん、他の犬たちとのつき合い方も学ばなくてはいけませんが、
それよりもっと大切なのは人間社会の生活に適応させていく訓練です。

犬を飼っていらっしゃる方はご存知ですね。

 

工事の音や雷などの大きな音、道で出会う自動車やバイク、
自転車、車椅子や乳母車、スケートボードなど音を発しながら動くものなどを
怖がったりするようでは散歩すら困難です。

サーフボードやカヌーなど大きな道具を持って歩く人、
芝刈り機や掃除機、ほうきやゴミ箱などが近づいてきても
怖がって吠えたり逃げ出したりしないよう馴れておかなくてはいけません。

もんがうんと小さい頃はダディの腕に抱かれて、
いろいろなところに行っては周りを眺めて過ごしたものです。

ダディとお散歩

人の集まる公園やビーチ、人通りの多い街中やペットショップ…。

予防注射が終わり歩けるようになってからも同じような所を歩き、すっかり慣れたと思っていました。

ところが。

 

数か月ぶりに人混みに連れて行ったら尻込みをしたのです。

賑やかな方に行きたくないと。

そしてある日、以前にも何度か連れて行ったローカル・マーケットに行こうとしたら、
入り口の手前でUターン、後戻り。

帰ろうと引っ張ります。

どんなになだめすかしてもその日はマーケットに足を踏み入れることすらできませんでした。

それから、再度の訓練が始まったのです。

 

最近は、時間をかけて慣らせばマーケットに入って歩くようになりました。

それでも入る前に止まって少し慣らし、入ったら止まって慣れるまで待ち、ゆっくり徐々に奥に入って行かなければなりません。

急げば、「こわい、帰る!」とばかりに反対を向きます。

 

少し、慣れてきました。

マーケットで

でも、よく見ると

尻尾が

びびって、しっぽが丸まって脚の間に入っちゃってます。 😆

少し休んで…。

 

さあ、がんばって歩こう、もん。

勇気を出して歩き出すもん。

腰引けて

でも…。

腰引けてるよ。

尻尾丸まって

尻尾丸まったまま歩くもん。

今にも腰が地面についてしまいそう…。

15分以上これが続いてました。

 

マーケットを出て車に来ると、車の周りを引っ張って回り、「早く帰ろー!」

普段は高すぎるのか嫌がってなかなか乗らない車の荷台に
一目散にぴょんっと飛び乗りました。

 

そうだね、緊張したね、もん。

今日はそれなりに頑張ったかな。

もんの社会化トレーニングはまだまだ続きます。。。

 

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