マイテンポで豪州田舎暮らし
地球の隅っこからスローライフれぽ
オーストラリア生活

Home Sweet Home – 私の居場所。落ち着く所。帰るところ。

再会

いいね久しぶりの日本は。

日本人にはやっぱり
日本が落ち着けるね。

 

こんにちは。ほのかです。

 

遠くアフリカで長年
仕事をしている友人が
一時帰国で日本に到着しました。

いかが?

ガスを開栓したり
草むしりをしたり。

久しぶりに帰った家では
やることもたくさんあるけど。

日本はいいねと。

 

友人と私の滞在は
ほんの少しかぶるので
今年も日本で会えそうです。

いいなぁ。
早く私も日本行きたい。

庭仕事

日本に着いたら
家族や友人と会って買い物して
温泉にも行きたければ
美味しいものもいっぱい食べたい。

それはそれは楽しみにしてるのです。

 

いくら海外暮らしが長くて
ちょっとずれていようと
生まれ育って人生の
半分を過ごした日本は
やっぱり “勝手知ったる” 所で
言わなくても通じ合える人たちがいて
努力なしに快適に過ごせる国です。

行きたいところも会いたい人も
一番多い国。

 

でも日本が落ち着くかというと…

最近は全然落ち着かないのです。

 

それはきっとホテル暮らしだから。

いくら快適なホテルでも
家に帰るのとは違います。

“一時的に滞在している” 感を
拭えないのです。

家族や友人の状況が
少しずつ変わって
会いづらくなっていったら
いつか日本は遠のいて
しまうのでしょうか?

ホテル

最初に海外に仕事を得たときは
ひとり暮らしに使っていた
家具電化製品のほとんどを
トランクルームに預けて行きました。

万が一戻って来たときに
帰って来られるところを
残しておきたかったのです。

さすがにアパートを借りたまま
移住できる経済力はなかったので
その中にあった
モノたちだけだったけど 😅

 

1年経って
まだしばらく海外にいることに
なりそうだとなったときに
トランクルームに残した物たちを
処分しに行きました。

これで後戻りはできなくなったと
思いながらさまざまなものを
整理していったのを覚えています。

 

最初の頃は数年に一度
たまに帰るだけだったけど
ここ10年ちょっとは毎年
帰るようになってました。

コロナのときを除いて。

長い長いコロナ鎖国が終わって以降
帰国事情も大きく変わりました。

高齢の母を危険にさらさずに
負担をかけずに
実家に滞在することが難しくなり
以来ホテルに
泊まるようになったのです。

我が家

近年帰ってホッとするのは
日本ではなくて
ここオーストラリアの家に
なりつつあります。

私たちの日常のあるところであり
一番落ち着く文字通りの居場所。

ただいま我が家
あー帰って来たなと思える場所。

 

先程の友人とは逆に
すぐお隣のニューカレドニアで
暮らしてきた友人。

長年の闘病の末
ごく最近ご主人が他界されると
日本に戻ることを決意しました。

 

彼女はその異国で結婚し子育てをし
自分のビジネスを営んでいます。

でもご主人がいなくなり
お嬢さんも他国へ留学してしまった今
そこに残る意味が
なくなったというのです。

ここは私の国ではないと。

たくさんの友人もいるというのに。

 

そして日本に帰ると
お母さんのいる施設の近くに
マンションを借りて
住み始めました。

そうか。
お母さんのところに
帰ったのね。

家族の居るところが
帰るところなんだね。

 

幸いなことに私にも
会いに行ける家族が
日本にいます。

再会を楽しみにできる
長年の仲間もいます。

一緒に

前出の友人に
家がないと”帰る”って気がしない
家族や友人に会いに
“行く”んだと言ったら

少なくともあなたに会いたい人は
まだまだいるから帰ってきてよ

そう言ってくれました 😭

 

うん。帰る。

毎年でも、帰るよ。

そう言ってもらっただけで
帰る場所ができたような
気になってきます 。

単純 😄

 

そう私は会いたい人たちに
会いに帰るんだ。

この人たちと会ったり
一緒に旅をしているとき
心からはしゃいだり
くつろいでいる自分を感じる。

帰る家はなくても
この人たちが心の帰る場所を
つくってくれているんですね。

 

今はみんな元気だけど
年を経ればずっと同じに
いかないことはわかっています。

だからこそ会える時に
元気なうちに
会えるだけ会っておきたい。

何度でも。

 

帰ります!

 

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