こんにちは。ほのかです。
タブレってご存知ですか?
クスクスに刻んだトマトや玉ねぎ、パセリを入れてスパイス、オリーブオイルと
レモンで和えたフランスの定番料理です。
もともとはレバノンやシリア辺りの料理ですが。
フランス圏ではスーパーマーケットのお惣菜コーナーにも必ず売っています。
わが家はこのタブレが大好きで、ステーキなどの付け合わせによく作っていました。
それが、ある日訪れたレストランでキヌアで作った
タブレのようなものが付け合わせに出てきたのです。
このレストランです。
ここで出て来たタブレはうんと薄味で、野菜も
それはそれは細かく切ったものが少~し入っているだけでしたが。
でもとってもおいしくて。
生ハムやソーシソン、チーズなどのオードブルによ~く合って。
キヌアってこうやって使うことができるんだ…!とときめいた瞬間でした。
タブレはビタミンC豊富なパセリがたっぷり入るのでもとから体にとてもいい料理ですが、
クスクスを注目のスーパーフード、キヌアに替えることで超ヘルシーに。
キヌアがどんなにスーパーフードなのかというと、
- 必須アミノ酸をほとんど網羅
- 濃度の高いタンパク質
- カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラルが豊富
- ビタミンB群、ビタミンEがたっぷり含まれ
- コレステロール値を下げる不飽和脂肪酸が豊富
と、こんな感じらしいのです。
さらにグルテンフリーなので小麦グルテンがダメな人でも食べられます。
低カロリーでお米やパスタ、クスクスに比べて糖質も半分くらい。
キヌアはいつもの食事に加えるだけで栄養バランスを
破格に上げてくれるまさにスーパーフードなのです。
これは上手につかわなくちゃ…!
お米に混ぜて炊くのもいいですが、独特の風味が鼻についてきたりしませんか?
その点、タブレならスパイスがきいて気になりません。
作るのも超簡単です。
キヌアを炊いて、刻んだ野菜と調味料で和えるだけ。
コツはキヌアの炊き加減くらいです。
柔らかくしすぎず、プツプツと歯ごたえの残るように炊くのがコツ。
一般的に言われる2~3倍量の水で20~30分かけて炊くやり方だと
私にはちょっと柔らかすぎてしまいます。
もっと少なめの水で、短い時間で。
カンタンにしちゃっていいようなのです。
分量も一応書きますが、テキトーで大丈夫です。
私も普段は計ったりしません。😅
要はサラダですから。
食べてみながら味を足していってください。
キヌア・タブレ~Taboulé de Quinoa~の材料
キヌア ½カップ(100ml)
水 ¾カップ(150ml)
塩 ひとつまみ
オリーブオイル 少量
玉ねぎ 小1個 または 大半個
トマト 小2個
イタリアンパセリ 一束
クミンパウダー 小さじ2
コリアンダー 小さじ1½
オリーブオイル(エクストラヴァージン) 大さじ2~3
レモン 小1個
塩・こしょう 好きなだけ
カップは日本のカップ(200ml)です。
オーストラリアのカップは250mlなので目盛りで図ってください。
キヌア・タブレの作り方
キヌアを炊きます
1) キヌアを洗います。水を変えながら3~4回。キヌアの粒が抜けてしまわないよう目の細かいザルを使いましょう。
2) 小鍋に洗って水を切ったキヌア、1.5倍量の水、塩ひとつまみとオリーブオイル少量をたらし、軽くかき混ぜふたをして中火にかけます。
3) 沸騰したら弱火にし、水が無くなるまで15分ほどゆっくり炊きます。
4) 水が無くなったら少し味見してみましょう。固くはないけどプツンという歯ごたえが残っているのが理想的。まだ固いようなら少しだけ水を足して、もう数分水がなくなるまで炊きます。
5) 炊きあがったら火を止めて10分程蒸らします。
タブレを作ります
6) パセリは葉の部分を粗みじんに切り、玉ねぎも粗みじん、トマトもざくざくと細かく切ります。
7) ボウルにタブレと野菜、クミン、コリアンダー、塩ひとつまみと胡椒、オリーブオイルを入れ、レモンをまずは半分絞って混ぜ合わせます。
8) 味を見て塩、胡椒と残りのレモンを絞り、好みでオリーブオイルを足し味を調えて出来上がり。
キヌアを炊く際に塩を入れているし、
レモンの酸味がきくので塩はそれほど要りません。
最初から入れすぎないよう…。
オリーブオイルはたっぷりめに入れた方がしっとりしておいしいです。
スパイシーなのが好きな人はクミンとコリアンダーを多めに。
わが家ではクミンは大さじ一杯ぐらい入れてしまいます。
和えてから少し置くとしっとりしておいしいです。
暖かい季節には冷蔵庫で冷やすと一層おいしくいただけます。
赤身のお肉によ~く合うので
ぜひ試してみてください。
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