最初のしくじりに
気づいたのは翌朝のこと。
財布の中にあってはならないものを
見つけたとき…。
こんにちは。ほのかです。
飛行機は遅れ、入国に手間取り
夜遅くに都心のホテルに
到着した私たち。
行列して、長いチェックインを
終えたときには疲れ果てて、
早々に寝てしまった
その翌朝のこと。
ドルと円を入れ替えようと
財布を開いてなんだか
長~いレシートを
見つけたのです。
ああ、これ…!
それは先日購入した
ラップトップの領収証。
出国時にこのレシートを出して
オーストラリア版消費税
GST(Goods & Service Tax)の
払い戻しを申請しなくては
いけなかったのに。
何でここに…?
散々並んで遅れていたので
早く搭乗しなきゃと焦ってて
すっかり忘れてしまってました。
![レシートが](https://inmytempo.com/wp-content/uploads/2023/02/receipt-300x200.jpg)
海外旅行前が大物買いのチャンス
GSTは10%。
コンピュータが$1,000ならば$100
$2,000なら$200戻って来ることになります。
一店舗(ひとつのABN)での購入額が
税込みで$300以上なら申請可能。
買い物が大きいほど
返金額も大きいので
申請しない手はありません。
条件は出国前60日以内に
購入した物であること。
値の張る買い物は
一時帰国や海外旅行の
直前にするとお得になると
いうことですね。
日本からオーストラリアに
旅行等で来られた方々も
これは一緒です。
申請はパスポートコントロールを
出た後にある
TRS(Tourist Refund Scheme)
カウンターで行います。
この際ABNの明記された領収証と
購入した品物が必要です。
空港によって細かな規定が違うので
詳細はこちらで確認してください。
今回はこのTRSでの返金を念頭に
ちょっと奮発して
ノートパソコンを買ったのです。
![ラップトップ](https://inmytempo.com/wp-content/uploads/2023/02/new-laptop-200x300.jpg)
なのに
申請を忘れるとは。
がっかりです。
高くてびっくりした
3週間分の空港の駐車場代の
半分以上は出たんじゃないかしら…😥
でも空港のウエブサイトには
TRSの手続きには
時間に余裕を見て来るようにと
書いてあります。
フライト出発30分前で受付は終了と
書いてある空港も。
あの日たとえ申請をしても
ひょっとしたら受け付けて
もらえなかったかもしれませんね。
運転免許証の更新に困る
今回は運転免許証の
住所変更をする必要がありました。
海外在住者の住所変更方法は
都道府県によって異なりますが
私が申請に行った管轄所では
滞在先からの証明書があれば
変更が可能とのことでした。
事前にウエブサイトで調べ
一応警察署にも直接電話をして
必要なものは全て揃えて行きました。
にもかかわらず、当日役所で
これも必要と新たにいくつかの
証明を要求されたのです。
![搭乗券](https://inmytempo.com/wp-content/uploads/2023/02/boarding-pass-200x300.jpg)
そのひとつがパスポートの
入国スタンプ。
パスポートは持って行ったものの
スタンプはありません。
問い合わせた時には
搭乗券でいいと言われたんだもの 🙄
やけに厳しい担当女性に
あれもこれもダメだと
さんざん言われましたが
とにかくそれで押し通し
何とか手続きをしてもらいました。
ブランド ショッピングもスタンプで免税
田舎暮らしでブランド品には
とんと疎い私。
そんな私にも長年気に入って
使っている化粧品が
いくつかあります。
しかしながら私のお気に入りは
免税店にないことが多いのです。
ジェットスターを使った今回は
成田第三ターミナル発。
第三ターミナルは空港免税店も
小規模だったことを
滞在も後半になってふと思い出し
お目当ての品が置いてあるか
問い合わせてみたところ
やっぱり扱っていないことが判明。
市中の免税店に行ってみましたが
ここにもありません。
![コスメ](https://inmytempo.com/wp-content/uploads/2023/02/cosmetics-300x244.jpg)
残る免税購入の方法は
街中のお店や百貨店等で買う際に
免税手続きを取る方法ですが
ここでもパスポートの入国スタンプを
見せる必要があるのです。
これは市中の免税店も一緒。
つまり帰りの空港で出国後に
購入するのでない限り
入国スタンプの押された
パスポートがないと
免税品の購入はできないのです。
そもそも免税の買い物が
できるということを
一時帰国終盤になって思いつくなんて
本当に間の抜けた話…。
入国スタンプをもらわなかった私は
結局帰路空港で出国するまで
免税品の購入はできず
免税店に置かれていない
化粧品は予め定価で買うよりほか
ありませんでした。
教訓 = 要らないと思っても
入国スタンプはもらっておくべし。
![スタンプ](https://inmytempo.com/wp-content/uploads/2023/02/stamped-300x200.jpg)
今回私はいったいいくらの
不要な税を払ったのか…。
悲しいので計算しないでおきます。。。
免税は高級品だけにに限りません。
ユニクロなどにも
免税カウンターがありましたし
ドラッグストアでも
手続きできるようですね。
消費税が10%の今
たくさん買えばそれなりの
割引になるはずです。
私は次回までお預けですが
みなさんご活用ください。
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