最初のしくじりに
気づいたのは翌朝のこと。
財布の中にあってはならないものを
見つけたとき…。
こんにちは。ほのかです。
飛行機は遅れ、入国に手間取り
夜遅くに都心のホテルに
到着した私たち。
行列して、長いチェックインを
終えたときには疲れ果てて、
早々に寝てしまった
その翌朝のこと。
ドルと円を入れ替えようと
財布を開いてなんだか
長~いレシートを
見つけたのです。
ああ、これ…!
それは先日購入した
ラップトップの領収証。
出国時にこのレシートを出して
オーストラリア版消費税
GST(Goods & Service Tax)の
払い戻しを申請しなくては
いけなかったのに。
何でここに…?
散々並んで遅れていたので
早く搭乗しなきゃと焦ってて
すっかり忘れてしまってました。
海外旅行前が大物買いのチャンス
GSTは10%。
コンピュータが$1,000ならば$100
$2,000なら$200戻って来ることになります。
一店舗(ひとつのABN)での購入額が
税込みで$300以上なら申請可能。
買い物が大きいほど
返金額も大きいので
申請しない手はありません。
条件は出国前60日以内に
購入した物であること。
値の張る買い物は
一時帰国や海外旅行の
直前にするとお得になると
いうことですね。
日本からオーストラリアに
旅行等で来られた方々も
これは一緒です。
申請はパスポートコントロールを
出た後にある
TRS(Tourist Refund Scheme)
カウンターで行います。
この際ABNの明記された領収証と
購入した品物が必要です。
空港によって細かな規定が違うので
詳細はこちらで確認してください。
今回はこのTRSでの返金を念頭に
ちょっと奮発して
ノートパソコンを買ったのです。
なのに
申請を忘れるとは。
がっかりです。
高くてびっくりした
3週間分の空港の駐車場代の
半分以上は出たんじゃないかしら…😥
でも空港のウエブサイトには
TRSの手続きには
時間に余裕を見て来るようにと
書いてあります。
フライト出発30分前で受付は終了と
書いてある空港も。
あの日たとえ申請をしても
ひょっとしたら受け付けて
もらえなかったかもしれませんね。
運転免許証の更新に困る
今回は運転免許証の
住所変更をする必要がありました。
海外在住者の住所変更方法は
都道府県によって異なりますが
私が申請に行った管轄所では
滞在先からの証明書があれば
変更が可能とのことでした。
事前にウエブサイトで調べ
一応警察署にも直接電話をして
必要なものは全て揃えて行きました。
にもかかわらず、当日役所で
これも必要と新たにいくつかの
証明を要求されたのです。
そのひとつがパスポートの
入国スタンプ。
パスポートは持って行ったものの
スタンプはありません。
問い合わせた時には
搭乗券でいいと言われたんだもの 🙄
やけに厳しい担当女性に
あれもこれもダメだと
さんざん言われましたが
とにかくそれで押し通し
何とか手続きをしてもらいました。
ブランド ショッピングもスタンプで免税
田舎暮らしでブランド品には
とんと疎い私。
そんな私にも長年気に入って
使っている化粧品が
いくつかあります。
しかしながら私のお気に入りは
免税店にないことが多いのです。
ジェットスターを使った今回は
成田第三ターミナル発。
第三ターミナルは空港免税店も
小規模だったことを
滞在も後半になってふと思い出し
お目当ての品が置いてあるか
問い合わせてみたところ
やっぱり扱っていないことが判明。
市中の免税店に行ってみましたが
ここにもありません。
残る免税購入の方法は
街中のお店や百貨店等で買う際に
免税手続きを取る方法ですが
ここでもパスポートの入国スタンプを
見せる必要があるのです。
これは市中の免税店も一緒。
つまり帰りの空港で出国後に
購入するのでない限り
入国スタンプの押された
パスポートがないと
免税品の購入はできないのです。
そもそも免税の買い物が
できるということを
一時帰国終盤になって思いつくなんて
本当に間の抜けた話…。
入国スタンプをもらわなかった私は
結局帰路空港で出国するまで
免税品の購入はできず
免税店に置かれていない
化粧品は予め定価で買うよりほか
ありませんでした。
教訓 = 要らないと思っても
入国スタンプはもらっておくべし。
今回私はいったいいくらの
不要な税を払ったのか…。
悲しいので計算しないでおきます。。。
免税は高級品だけにに限りません。
ユニクロなどにも
免税カウンターがありましたし
ドラッグストアでも
手続きできるようですね。
消費税が10%の今
たくさん買えばそれなりの
割引になるはずです。
私は次回までお預けですが
みなさんご活用ください。
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