こんにちは。ほのかです。
3年半の間、鎖国やら
両国のコロナ状況やら
自身のケガ😅やらで
延びに延びたほの家の帰国。
どんなにこの時を
楽しみにしていたことか！
待ちに待った一時帰国です。
もう準備は万端。
のはず…。
出発当日、いざ空港へ着いてみると
2時間半前ですでに
チェックインは長蛇の列。
まぁよくあることだからと
鷹揚に構えてみたものの
列は全然前に進みません。
喋っても、喋っても
トイレに行って戻っても
コーヒー買うのに行列して戻っても
ほとんど進まない💦
これでは朝食の時間も
きっと無くなると
カフェでフルーツを買って来て
つまんでみたり。
1時間45分並んで
やっとチェックイン。
パスポートを渡して
荷物を渡したところで
ワクチン接種証明を出して、と。
えーっと…とスマホを繰る私たち。
これだわ、行列の原因は。
いったい何故こんなに
時間がかかっているのかを
やっと理解します。
見ると両隣のカウンターでも
バッグの書類を探したり
スマホで懸命に何か探してたり。
予め用意しておくよう
チェックインカウンター前に
書いておいてくれれば
うんと速やかに進みそうなのに。
と意見しているヒマも全くなく
すでに搭乗時間です。
荷物検査に並び、通過して
急いでターミナルを目指します。
えっ、ターミナルそっち？
いつもとは反対方向に
ターミナルへ続く通路ができてます。
どうやらできたばかりの
ターミナルから出発のよう。
ところがこれが遠かったのです。
何を隠そう私はまだびっこ。
踵骨折からの回復途中で
急げないのです。
狭いから楽勝と思っていた
ゴールドコースト空港の
新設ターミナルへ延びる長い通路を
杖をつきながらひょこたん
ひたすら歩きます。
やっと出国前の荷物検査に
たどり着いたと思ったら
ここも長蛇の列…。
ここでもじっくり待たされるうちに
前後からフライトが出てしまうのでは
ないかと心配の声が聴こえてきます。
いやでもこれだけたくさんの人
置いて飛べないでしょう。
遅れたのは航空会社と
空港の不手際だし。
そうだよね？と
みんなでうなずき合い…。
ようやく出国すると
急ぎ足で搭乗ゲートへ。
みんな駆け出さんばかりの勢いです。
思えば、この時点ですでに私は
やらかしていたのでした。
出国の時点で、第一のしくじりを。
気づいたのは翌日のことでしたが。
結局飛行機は
30分遅れて飛び立ちました。
長距離フライトでは
遅れて出発しても
飛行中に挽回して定刻通りに
到着することもありますが
それもなく。
さらに到着時は、着陸態勢に入り
降下したものの視界の悪さから
着陸をやり直すというオマケつきで
東京湾あたりをぐるり一周して
さらに20分遅れての到着。
無事降機した私たちはまた
ひょこたん (は私だけですが)
長い通路をひた歩きます。
もともと夜着のフライトが
さらに遅れたので
やっぱり気が急いてます。
ホテルに停車する
最終のリムジンに間に合いたいし。
イミグレーションに近づくにつれ
そこここで立ち止まっては
スマホをいじる人が増えていくのが
気になったけど
とりあえずずんずん進んで
入国審査に並ぼうと思ったところで
“QRコードをお手元に
用意してくださーい”
はっ？
“Visit Japan Webで
手続きされましたかー？”
…してません。
(PCR検査無くなったんじゃ…？)
“じゃこちらでしてくださーい”
しないと入れないんですか？
“入れませーん”
入国時のPCR検査が無くなったから
事前のオンライン申請もてっきり
要らなくなったと思ってました…。😨
語尾がやたらとのびる
その青年に別室に案内され、
ズラリと並ぶ椅子をあてがわれ
そんなに時間かかるのかと
クラッと来た瞬間に
“日本語わかりますかー？”
と聞かれるハビさん。
ハイ、たぶん。
多分ってハビさん…。
またツマラナイ冗談を言う日本人 😓
案内してくれていた青年は
外国籍の人でした。
日本語がとても上手です。
確かに私たちの日本語の方が
怪しいかも 🙄
見渡してみると、こうして
案内する人の半数ぐらいが
異文化圏の顔立ちをしています。
そしてこの部屋でオンライン手続きの
手ほどきを受けている人のほとんどが
明らかに外国からの渡航者。
そんな中で外国人青年に
自国への入り方を教えてもらう
日本人の私たち…。
なんだか気恥ずかしくて
急いでオンライン手続きをして
QRコードをスクショし
青年にお礼を言って
別ブースでワクチン接種証明を見せて
やっと入国カウンターの
顔認証システムに
並ぶことができました。
そして出口手前に来ると
スタンプの要る方はこちらへ
というブースがありました。
が気の急いていた私たちは
要らないよね？と
そのまま素通りしたのです。
これが後々の不便を
生むとは思いもよらず。
二度めのしくじりです。
次回につづきます。
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