マイテンポで豪州田舎暮らし
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オーストラリア生活

コロナにかかった人たちに聞いてわかったこと。

覆って…

こんにちは。ほのかです。

コロナ発症後7日の人たちから
うつるか、うつらないか?

体を張った実験は、幸い
今までのところ否と出ています。。。😵

 

週が明けると、コロナで
休んでいた人たちが
続々と戻って来て
職場には元の活気が戻って来ました。

みんな思っていたより全然元気。

咳をしている人もなく
意外と短期間でキレイに治る
ものなんだと驚きました。

 

オフィスで最初に感染したボスが
どこかから聞いて来たのは

“デルタはお腹に
オミクロンはのどに来る”

という話でした。

実際そう言っている経験者も多いので
少なくともこの辺りでは
事実なのでしょう。

 

私がオフィスをシェアするCさんも
元気になって戻って来ました。

最初に自分がかかり、
それから子供たちにうつったので
後半は看病をしながらの療養でした。

喉だった? お腹だった?と訊くと
どちらでもないという意外な答え。

療養

頭痛、体の節々の痛みと
熱だけだったそうです。

嗅覚にも味覚にも影響無く
苦しかったのは最初の1~2日。

そして少しましになってきたかなと
思ったところで
今度は娘が熱を出したそうです。

 

Cさんはクリスマスから年始にかけて
シドニーの実家へ行っていたので

ご家族は大丈夫だった?と訊くと

“シドニーじゃないのよ。
感染したのは
帰って来てからよ。”

 

だって戻ったのは2日でしょう?
それで4日に発症したの?

“うん。誰から感染したか
ハッキリわかってるもの。
2日に会った友達に
まず症状が出たから。”

そのお友達に会ってから
症状が出るまで
36時間だったとか。

 

そういえば、オミクロンは
感染から発症まで、早ければ
2日という記事を読みました。

広まるペースもどんどん早く
なってきているのでしょうか。

お互いに

その午後。

かかっていた音楽が消え
静かになったオフィスに突然

ゴッホゴホゴホ、ゴホッゴホッ…

えっ? 咳?

 

ゴホゴホッ、ゴッホゴホ…

いるじゃない! 咳してる人!!

 

誰?!

 

咳が聞こえてくる方向にいるのは…

Dちゃん??!

彼女は今回が2回目の感染。

1回目はこの地に引っ越して来る前に
シドニーでかかって
とても苦しい思いをしたと
言っていました。

 

ゴッホゴホゴホ、ゴホッゴホ…

胸の底から出てくるような
結構苦し気な咳。。。

苦しいのはわかるけど
マスクなしで手を当てるでもなく
するのはヤメテ…!😱

私がいるのは隣の部屋だけど
ドアを閉めているわけではないし
エアコンで空気は循環してるし。

怖くないわけがない。

咳

感染させる危険が最も高いのは
症状が出る2日前ぐらいから
出て最初の数日と言われています。

彼女の場合、今回の感染の
症状が出てからすでに
10日以上経っているので
ばら撒いている菌はうんと
少ないのかもしれませんが。

でもせめて手ぐらい当てて…!😷

 

咳といえば。

最近ご近所さんも
ひどい咳をしています。

同僚のEちゃんも

“うちのお隣さんもとうとう
コロナにかかっちゃって。”

自分に来るのも時間の問題だと
自信を持って言ってます。

職場だけじゃなくて
もっといろいろなところから
コロナが押し寄せて来ている、
そんな感じになってきました。

 

コロナで休んでいた人も
クリスマス休暇を取っていた人も
みんな仕事に戻ってきて
活気を取り戻した会社。

以後、新たな感染者は
職場に出ていません。

一見、何事もなかったかのように
みんな陽気に冗談を飛ばし合いながら
忙しく立ち働いています。

幸い重症化した人もなく
コロナにかかるのは
大したことではなくなって
きてるのかもしれません。

 

でも、かかった誰もが言うのは
本当に元通りの元気な体に戻るには
かなりの時間がかかるということ。

寝込んだのはたった2日で
比較的症状が軽かったCさんも
『何とかもう大丈夫』と思えるまで
一週間かかったし
それから2週間経った今でもまだまだ
本調子ではないと言ってます。

 

完治して仕事に戻っていたTちゃんが
一週間後にまた具合が悪いと
休みました。

戻って来たTちゃんに聞くと
気分が悪くなると同時に
顔に発疹が広がったのだそう。

慌てて行ったお医者さんで
それもコロナと無関係ではないと
言われたと話してました。

 

咳をしているDちゃんは未だに
味も匂いもわからないと言ってます。

それはツラすぎる!

彼女の本業はシェフなのに。。。

 

ワクチン接種を受けていても
かかってしまう人もいれば、
ワクチンなしでかからない人もいる。

ワクチンなしで軽症で済む人もいれば
ワクチンを受けていても
長く苦しむ人もいる。

感染者と同じ部屋で暮らしていても
かからない人もいる。

味覚

何人もの感染経験者に
話を聞いて、コロナについて
わかったことといえば
“未だによくわからない”
ということぐらい。

こうしたらこうなる
という定則がなく
出方が千差万別なんです。

 

そして、もうひとつわかったことは
たとえ軽く済んでも
身体に与えるダメージは大きく
完全に体力を取り戻すのに
時間がかかるということ。

みんな涼しい顔をして
仕事をしていますが、
話をしてみると
あの人もこの人も
まだまだ不調を抱えています。

 

“いっそかかってしまった方が
気が楽になるかも”

まだかかっていない人の中には
そんなことを言う人もいます。

 

でも体への負担や
なかなか消えない後遺症を考えると
やっぱり私は
かからないで済むなら
かかりたくありません。

味覚や嗅覚のを失った人生なんて
考えられない…。

 

そして、かかりたくないと
思えば思うほど、日々はどんどん
スリリングになっていくのです。。。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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