料理好き、食べること好きな人にとって料理の動画は気楽に楽しめるものですよね。
お気に入りの料理家の番組やビデオはついなんとなく見てしまう人も多いのでは?
その中に海外の人気料理家が教える英語の料理動画を入れてみてはどうでしょう?
日本の繊細な料理とは切り口もアイディアも違うクッキングショーにはたまにぶっ飛ぶこともあるけれど新鮮なヒントがいっぱい。
楽しみながら自然に英語に慣れられると思うのです。
英語圏での安らぎはコメディと料理番組
むか~し語学学校に留学した当初、英語が聞き取れなかった私の安らぎはテレビの “ミスター・ビーン=Mr. Bean” だけでした。
そう、セリフがない、英語を理解しなくてもいいというのは素晴らしい癒しだったのです。
その次に私が見出したのはシットコメディ(シットコム)や料理番組でした。
シットコムは登場人物やキャラクターが決まっていて、数パターンの同じ場面しか出てこないのでセリフがわからなくても比較的理解しやすいのです。
コメディの本当の面白さはセリフを理解してこそわかるものですが、コメディアンとはたいしたもので、セリフがあまりわからなくてもちゃんと笑える演技をしてくれてました。
英語に慣れつつレシピもゲット
一方、料理番組は食い意地に支えられたとでもいうのでしょうか。
似たり焼いたり炒めたり、という料理中の所作は万国共通。
聞き取れなくても、映像からどんな素材をどうやって料理しているか見ればわかりますよね。
美味しそう、あれ食べたい、作りたいと思えば言ってることがわからなくても、途中で脱落することなく最後までちゃんと集中して見られました。
そうやっていくつも見ているうちに少しずつ聞き慣れていったり、表現を覚えていったものでした。
現在オーストラリアではSBSと呼ばれるテレビ局がフード専用チャンネルで一日中食や料理に関する番組を流しています。
天気予報やニュースを見た後、なんとなくこのチャンネルをチェックしてしまう私。
そうして何気なくこのチャンネルを見るうちにできたお気に入りの料理家も片手におさまらなくなってきました。
シルビア・コロカのイタリアン・レシピ
その中で、最近の一番のお気に入りはシルビア・コロカ。
イタリア人の女優で、共演俳優と結婚してオーストラリアに移住してから料理の本を出したり料理番組に出演するようになったのだそうです。
きれいな人だとは思っていたけれど、女優さんだったとは…今知りました ^^;
彼女の料理はシンプルな手順で素材の良さを引き出すイタリアの家庭料理です。
ネイティブでないせいか職業柄か英語の発音もはっきりきれいだし、素材の扱いも丁寧で料理の手順もわかりやすい。
楽しそうに作る様子も、しっかりとした食べっぷりも好きです(さすが女優!)。
さらにビデオに英語字幕がついているのもわかりやすくていいですね。
ちょっと長めのをもうひとつ…。
ね? おいしそうでしょう?!
パイシートを使って簡単にできそうだし、テーブル映えしそうなのがうれしい。
具を変えれば応用ができて、いろいろ季節感のあるタルトが作れそうなのもいいですね。
まとめ
シルビアのYouTubeチャンネルにはこういうレシピ動画がいっぱいあります。
これらの動画はすでに2年前のものらしいけれど…。
最近のものではタイ系オーストラリア人の料理家マリオン・グラスビーと一緒にそれぞれの料理を披露する番組 “Wok Vs Pot With Marion and Silvia” のビデオもアップされています。
楽しんでるうちにいつの間にか英語に慣れてしまいますよ。
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