主役になることは少ないけど、ジャガイモ料理ははずせない脇役。
ポテトを添えてないステーキディナーなんて、ごはんのない焼き魚定食みたいなもの(?!)。
どこの国でもみんなおイモは大好きです。
そんなイモ料理の中でも一番人気のこのポテトグラタンは
フランス料理のグラタン・ドフィノア(gratin dauphinois)がモデル。
ガーリックのきいたクリームが食欲をそそります。
ちゃんとしたグラタン・ドーフィノアはおいしいけど手間がかかって大変。
なので、手間をできるだけ省いた「もどき」です。でも味は抜群。
パーティーで出すと主役を喰う勢いで売れる大人気の一品です。
ちなみにこちらでは、ポテト・ベイク(potato bake)と呼ばれます。
ポテトグラタンの材料
ジャガイモ 約450g
生クリーム 250cc
にんにく 1片
塩・コショウ
これだけ!!
ポテトグラタンのつくり方
1) オーブンを190℃に余熱しておきます。
2) 生クリームをボウルに入れ、塩(小さじ1/3~1/2ぐらい)、コショウで味付けします。塩が溶けにくいのでよく混ぜて味見をしてちょうどいいぐらいの味加減に。
3) 2)にニンニクをガーリックプレスで潰すか、擦り下ろして1)に入れ、よく混ぜます。
4) 耐熱のグラタン皿に2)を少し入れうっすらとのばします。こうすればバターを塗らなくて済みます。
5) 皮をむいたジャガイモを3)のグラタン皿の上でスライサーを使って薄くスライスします。均等の厚さになるよう位置をずらしながら。
6) ひと通り並んだら、2)のクリームを全体にうっすらかけます。
7) 5) と 6)を繰り返しながらジャガイモを全部スライスし、残りのクリームをかけて、お好みでコショウをふります。
8) オーブンに入れて30~35分、クリームが煮詰まって全体がこんがりと焼けたら完成!
こんな感じです(ピンが合ってませんが…)。
その他のステーキディナー付け合わせ
ステーキディナーのページからお越しの方に、他の二品のつくり方をメモっておきます。
ニンジンのロースト
1) オリーブオイルを塗った耐熱皿に切ったニンジンを入れ、耐熱皿を上下に動かしニンジンをひっくり返してオリーブオイルをまぶします。
2) ポテトグラタンを焼き始めて10分したらオーブンの下段、または横の空いたスペースに入れて、20~25分焼きます。
お好みでおいしい塩少々とバルサミコ酢、ハーブをふります。
アスパラガスの塩麴和え
1) 耐熱容器に適当な長さに切ったアスパラガスを並べ、ラップをかけて電子レンジで加熱します。
こちらの電子レンジだと1分30秒ぐらいなので、電圧が半分ほどの日本だと倍ぐらいの時間でしょうか?
2) 塩麴で和えます。
まとめ
ソースを味付き生クリームで代用するので手間いらず。
かけて焼くだけでおいしくできます。
スライサーでジャガイモを薄く切っておくのも時短のコツ。
切ったときもガレットのようにきれいに見えます。
[jin_icon_check color=”#f7cc60″ size=”18px”] スライスしたジャガイモをなるべく均等の厚さに並べましょう。
[jin_icon_check color=”#f7cc60″ size=”18px”] 一段敷けるごとに、小まめにクリームをかけましょう。
[jin_icon_check color=”#f7cc60″ size=”18px”] じっくり焼いた方がおイモもほっくりおいしくなります。
牛肉だけでなく、たいていの焼いたお肉によく合います。
ラムラックともとびきりの相性です。
先に準備してオーブンに入れたらあとは放っておいて、
ゆっくりメインの料理に取り組めるのが嬉しいところ。
ぜひご活用ください。
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